カテゴリ
DVD Don Perignon Jerry Rivera Lalo Rodriguez Luis Enrique Raphy Leavitt Roberto Lugo Rubby haddock Tito Rodriguez Links
以前の記事
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 02月 12日
もしワシが死んだら一番最初にあの世で会いたいと思いつづけてる人、Tito Rodriguezである。ライバルのTito Puenteと比較されつつも、日本ではPuenteと比べるといまいち取り上げられないけど、サルサは歌謡曲!と主張続けるワシにとっては、彼こそげばにとってアイドル、マンボキング。あまりにも好き過ぎて、プエルトリコで住んでた家を訪ねた事も←馬鹿(自爆)
彼は1973年に肺ガンでこの世を去ったのだが、1973年(ーー;)どんなにオマセなガキだとしても、ワシがこの時にラテンに手を出すのは不可能な年齢である。彼の動いてる姿が見たいと思いつつも機会が無く、イタズラに時が過ぎていった。 そんなある日、Titoのビデオが出ているのをアメリカのラテン音楽専門のネットサイトで発見。いい時代になった~と注文したはいいが、結局バックオーダーの末、それでも在庫ナシでキャンセル。諦めるにも諦め切れない。丁度日本へ帰国した時に知人のお店を訪ねるが在庫は無く、半ば諦めてた時、サルサ馬鹿友達と待ち合わせしたCD屋にて何気にその話をしたら、店員がそれを聞いて出してくれた。もう感激、値段なんかどうでもいい!!(高かったが・・・)そんな感じで発見から1年以上費やしてやっと手に入れたDVDである。 内容は・・・、当時1970年にプエルトリコで放送された『Tito Rodriguez Show』であろう。大ヒット曲『Inolvidable』で始まるボレーロが中心。彼の声がメチャクチャ心地いい。あああ、やっぱ大好き。とにかく背が明らかに低くても、頭一つデカイ水着姿でヒールをはいたお姉ちゃん達はべらしても、とにかくエレガントで紳士なのがわかる(実際は知らないけど) どうしてもラテンでありがちな、いかにもスケベオジさんって感じが微塵もない。も~~とにかくカッコイイ。Tito Rodriguezマニアのワシとしては、画像見れるだけでも満足なのであります。 このDVDにはそのTV放送で歌ったライブのCDも付いてるんだけど、スタジオ録音したのでなく、明らかにその場で歌ったもの。レコードとは微妙に『タメ』が違うんだけど、見事音程一つ外してない完璧な歌唱である。凄いな~~と思いつつ、最後の曲はクレジットに書いてない『He llegando ahora(今、私は去る)』 どうやらこの番組の最後に毎回歌ってたと想像出来るんだけど、彼の最後のライブアルバムといい、『He llegando ahora』は恐らく自分自身死を覚悟してたのか、ただ単に偶然だったのか、今となっては知る事も出来ない。 ちなみにこのDVDの監修はサルサのトップボーカリストGilberto Santa Rosaによるもの。もしかしてGilbertoもTitoの大ファンなのかな?Tito Rodrizuezファンなら泣ける一枚であります。噂によるとvol1もあるらしいけど、手掛かりは掴めず(泣)いずれ手に入れたい。
by boricua
| 2005-02-12 20:31
| DVD
|
ファン申請 |
||