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2008年 12月 31日
このblogでは「これが好っきやねん、文句あっかーー!」をポリシーに、独断と偏見で『ワシが好きなSalsa』のみを紹介してます。「あんたの耳おかしい」「偏り過ぎ」など文句いいたい人もいるかもしれませんが、そこのところは目をつぶってください。
DVDなど映像関係は、内容より『突っ込み』中心になりますので、ご了承くださいませませ。 << 追加 >> 日頃聴いてるサルサの感想はこちらのブログにてぶちぶちつぶやきます(笑) かなり勝手な事書きますが(ここも十分勝手な事書いてるけど)、それでもよかったらどうぞ。 http://boricua.seesaa.net/ # by boricua | 2008-12-31 00:00
2005年 07月 13日
少年のような張りのある声の持ち主のLalo Rodriguez。『声に勝る楽器は無い』 ラロの声はそう断言できる歌手の一人。彼はラティーノの間だけでなく、日本にも結構ファンが居ると思うけど、1988年に出たアルバム『Un Nuevo Despertar』の”Ven Devorame Otra Vez”という曲は、ラティーノ達にも良く知られている。サルサを踊るだけの人でも、この曲ぐらいは聞いた事があると思う。でもここのブログではあえて紹介しない(笑)
ラロの経歴はMachitoで歌った、Tommy Olivenciaで歌った、Eddie Palmieriで歌った~~って、全部持ってる訳で無いし、順番も頭に入ってる訳で無いので、ここら辺は詳しい人に任せるとして、まず万人向けで完成度の高いアルバムから。1980年に出た『Sinpremente... Lalo』、1982年(?)の『Nuevamente...Lalo』どちらも甲乙付けがたい。ただ単に好みでここでは『Nuevamente...』を載せるけど、とにかく最初から最後まで抜け目の無い、何年経っても聞いて飽きない素晴らしいアルバムっす~。でもね、でもね、この『Nuevamente...』マスターの音も素晴らしいんだけど、レコードの雑音から解放~~っと思って、以前CD化されたのを買ったはいい。しかし「ガーーーーーーーーーーーーン」ジャケットだけでなく曲順までもが変わってる~~(泣)これは曲順まで計算された素晴らしいアルバムだったのに、曲順変えちゃ台無しじゃん~~。という訳で、アナログの曲順に焼きなおして聞いてます~~、もうっっ(笑) もう一枚、ワシのお気に入りのアルバム、『El nin~o, el hombre, el son~ador, el loco』(1985年)。これはCD化も全くされてないし、ベスト盤にも一曲も入ってない。もしかしたら、発売時に一回だけプレスされただけではないのかと思ってるんだけど、本当のところはどうだろう?本人が封印してしまったのだろうか?ボレーロとプエルトリコの土着リズム、ボンバとプレーナだけで構成され、サルサはナシ。どういう経緯で作られたのかはわからないけど、初めて聞いた時(入荷前に知人にもらったテープだった)あまりの壮大さに鳥肌立った覚えがある。フルオーケストラでストリングスが美しい反面、か~~~~なり荒削りな上、力任せに歌い上げるラロ。未だに聞くたびに胸が締め付けられ、世界に入ってしまうと涙がボロボロ出てくる。これがもし計算され尽くしたアルバムだったら、ここまで思い込めないかもしれない。さてこのアルバムの入手状況ですが、『Nuevamente...Lalo』は1度CD化されてるし、ベスト版にでも何曲か収録されてるよう。しかし『El nin~o....』、これはもう絶望的かも。ファンでも持ってる人どれだけ居るのだろう?まあここに紹介したアルバム以外でもいいですよ~~ん。 2005年 07月 10日
セクシーで色っぽくて、背後から囁かれたい声ナンバーワン(オマエだけだと突っ込まれそう・・・汁)の"El galan de la salsa"『サルサの美男子』事Roberto Lugo(ロベルト・ルーゴ)。え!?どこが美男子なんて言わないでぇ~~。ワシマジでこのタイプ好きなんだいっっっ!まあ美男子かどうかはいいとして、ロベルト・ルーゴと言えば、ほとんどのサルサファンはLuis "Perico" Ortizで歌ってた歌手との印象持つだろう。ロベルト・ルーゴ自身がペリーコで歌ってた事を看板にしてるのか、呪縛になってるのか知る良しもないけど、ワシにとって魅力のあるソロ歌手の一人である。
1988年に出たベリーコから独立して最初のアルバム『Esto es...』は話題にもなったし、持ってる人も多いと思う。中々硬派でキレも良くカッコ良く、しっかりペリーコの流れ受け継いでる(というかJohnny Kentonがコロで参加してるせいかも)。ロベルト・ルーゴ のアルバムの中で他人に薦めるとしたら、まず『Este es...』を第一に挙げると思う。 しかしワシが未だに聴き続けている大好きなアルバムは1987年に出たセカンド。ビブラフォーンとトロンボーンとバリトンサックス、女性のコーラスで構成され、ちょっと異色でうっとりするほどロマンチックな音作りになってる。サルサロマンティカ大好き人間にとってたまらない一枚、いや、サルサロマンティカのような甘さはないなあ~。むしろ女性を口説く時に、これがバックグラウンドで流れてたら絶対落せるぞ~~~ってな感じ。マタマタオマエだけだと突っ込まれそう・・・。だから同じ感覚を持ってる人間が誰一人と居なかったんだってば~~~~~(爆)余談はいいとして、特にチャチャチャのナンバー『Romantico』なんかそのまんじゃんと思いつつ、今も夢心地にさせてくれる大好きな曲である。とにかく彼が 「えらもーる、えらもーる、えらもーる」(愛、愛、愛)、 「べそー、べそー、べそー」(接吻、接吻、接吻)、 「せくそー、せくそー、せくそー」(性交、性交、性交(爆))、 なんて言葉連発して歌ってくれちゃうと、もっとやれ~~と思ってしまう。これ同じ事Luis Enriqueがやったら、思わずぶん殴って100年の恋も一瞬で醒めちゃいそうだけど、ロベルト・ルーゴならこってこてに油ぎって、ギトギトすればするほど嬉しい(笑) その後、1989年に『Hecho a la Media』、1991年に『Aqui estoy yo』がMPレーベルから出てるけど、これらは当時のサルサロマンティカの流れそのまんまの音になってます。 そして2004年『Mi Bandera』をリリース。手に入った時は嬉しくって飛び上がっちゃったよ~~。ちっと髪の毛が寂しくなってます。"El galan de la salsa"のキャッチフレーズもなくなりました(爆)とりあえず一曲目の『Mi Bandera』を聴いたら、なかなかカッコいい。また硬派に戻ったかな?と思ったけど、なんか曲毎に少しずつロマンティカ路線に戻っていきます。聴いていくうちに「なんか聴いた事ある曲だな~~」と思ったら、『Hecho a la Media』と『Aqui estoy yo』から一曲づつ、再録でなく、昔のまんまで収録。出血大サービス(笑)1991年の『Aqui estoy yo』から13年、ワシには彼の活動状況がわからない。もしかして知らない間にアルバム出してたかもしれないけど、ネットで検索する限り、アルバム出した気配ナシ。という事は彼は自分で曲も作ってるから、もしかしたらロマンティカ時代からずっと曲を溜めてたのではないだろうか?ファンとして色々想像を膨らませてます。 最後に手に入るかというと、最新の『Mi Bandera』はスペインのENVIDITAレーベルから出てるのは、比較的手に入り易くなってるよう。その他のアルバムは『Aqui estoy yo』以外は元々アナログで、CD化されて多少は流れてるみたいだけど、かなり稀少価値っぽそう・・・。どのアルバムでもいいですから、見掛けたら是非手に取って、出来たら聞いて、こってこてのロベルト・ルーゴワールドに浸ってください。 2005年 04月 17日
もうそろそろ本音つーかワシならではの世界に入りまひょか(笑)もし人がワシに「サルサで一番好きなアーティストは?」と聞かれたら、みんな好きだけど(極一部だけどど~~しても受付ない物がある)、答えてるのがRubby Haddock(ルビー・ハドック、スペイン語だけどHを読む)である。するとサルサを聞いて間もない人はそんなの知らないという反応とは対照的に、長いサルサファンには「ああああ・・・」と言うような反応が返って来る。その意味は「もう引き返せないプエルトリコサルサ病重症患者(笑)」って意味を含んでるのかもしれない。 Rubby Haddockはトロンボーン奏者&バンドリーダー。プエルトリコでどのような位置であったのかというと、ヒットチャートに載るような派手な活動で無く、80年代のサルサの活動状況からすると、お祭りなどでコンスタントに演奏活動する典型的な地元密着型のバンドだと想像出来る。今回紹介する彼のアルバムを聴くと、本当にプエルトリコの風景が広がってくる。それもプエルトリコの夜、汗がじんわりとにじむ熱帯夜、ビーチではなく熱帯植物が茂る山の中、鉄格子(窓やドアは空けて鉄格子で戸締りが普通)の隙間から夜風が家の中に入って来る。外に出ると遠くに町灯りが見え、その灯りの元には愛する人が家族が居るのであろう・・・、と。 そんなRubbyとワシの最初の出会いは『unlimited』(写真中)。サルサを聴き初めてそれ程経ってないまだ手探り状態の頃、まだ10代(!)で小遣いも少なくナニ買うか迷ってた時、当時サルサを扱っていた新宿のS堂のK氏(ワシにとっては師匠の一人。お元気ですか?)のオススメで選んだ物だった。「良いジャケットのアルバムは間違いなく良いアルバム」と言われてたけど、なにやら星だけが描かれてるだけのアルバム、ハッキリ言って誰からか薦められなければ絶対買うことなかったであろう『しょぼいジャケット』。でもこれが大当たり!!演奏はバックがとても厚く、最初から最後まで心地よいテンポで一気に疾走する感じ。全曲佳作以上だし、バランスもいい。ボーカルのRaul Carbonell hijoもいい味出してマス。『unlimited』がメチャクチャ気に入った後、1985年に出たアルバム『The Entertainer』(写真下)、新譜として入荷(?)の時点で迷わず購入。これを聴いた衝撃は凄かった。サルサの最高傑作とまではいかないけど、とにかく20年経った今でも聴くと涙が出て来る、それほど胸が締めつけられる、それこそ墓まで持って行きたい、とにかくワシにとってもうサルサを聴く事が止められない事が決定的になった一枚となってしまった。あんな小さな島からこんなのが出てくるからサルサ止められない。 このアルバムはプエルトリコの代表的なボーカリストTito GomezとPedro Arroyoをフューチャリングして、たまらなく切なく美しい。特にA面の1曲目からB面の1曲目までもう絶妙。プエルトリコの哀愁漂うPedro Arroyoと弾けてるTito Gomezのバランスがいい。こんなトップ歌手が1バンドの中に共存出来るのもサルサならでは。余談だけどTito Gomezはその後、コロンビアのGrupo Nicheにイキナリ参加。当時の歌唱のみずみずしさといい、数少ない当時の日本のサルサファンの間でも話題になりました。 そこまでツボにはまってしまったRubby Haddock、こうとなったらレコード屋にポツンと置かれてた『unlimited』以上にしょぼいジャケットのアルバム『De Regreso』(写真上)を買うに至った流れは当然かも。またまたそれも『unlimited』以上に気に入ってしまった。泥臭いとは違う、足が地に付いてる。それはボンバ等プエルトリコの土着リズムを取り入れてるせいかな。それでいて華やかさはそのままである。 その後もRubby Haddockは自主レーベルでバックの厚さはそのまま維持し、その時代に合ったサウンドでコンスタントにアルバムを出し続け、ワシを楽しませてくれた。そんな中1992年のアルバム最後に全く音沙汰なくなってしまった。風の噂によると、音楽業は止めてしまったらしい。プエルトリコサルサ全盛期で数々の傑作を出した80年代。90年代に入り、ダンスが注目され、ビジネス的には大きくなった反面、経費が掛かるビックバンド形式のバンドや地元密着のドサ周り中心のローカルバンドは続ける事がかえって困難な時代になってしまったのであろう。彼と話した事あるけど、大変真面目な人である。そんな人だからこその苦肉の決断だろうと思う。でもいつか復帰する事を願わざる得ない。 さてここまで書いておいて聴く機会あるかというと、アナログ盤のみで恐らくCD化はしてないと思うし、今後もかなり困難だと思う。中古屋でアナログ盤でもなんでも見掛けたら、是非手に入れて聴いてみてくださいな~~。 2005年 03月 21日
Raphy Leavittの2枚組の音楽活動30周年記念ライブアルバム。『貧しいプエルトリコの心』を歌い続けてた彼らだけど、今では経済的にも豊かになり、靴が買えない子も見かけなくなり、若い世代には忘れられた感があるようだけど、どっこい彼らはまだまだ頑張っています。数々の音楽を聴いていると、そのアルバム全体より、この一曲、いやこの1節だけでも聴く価値あり、出会って良かった、という事が度々ある。正直言ってこの2枚組CDの内容は長い。かなり長い。でも一番最初の曲、『Somos el son』でビブラードバリバリ一度聴いたら忘れられない声の持ち主ボーカルのSammy Marreroがヒバロ調に変わり"si con mi son arrancamos~"と高らかに歌った瞬間、ぶわっと鳥肌が立った。たったこれだけで「このアルバム買って良かった~」と思わせるほどカッコイイ。そのまま最後までグイグイ引き込まれます。そのSammy Marreroは見た目は正直言ってチョビンです。そうハゲチョビン。それでもホントカッコイイ。 そんなSammyに個人的にエピソードがある。プエルトリコのLoizaというところで彼らの野外ライブ見たことがあるけど、その時急に雨が降ってきて、一旦演奏中止。その時、Sammyが一人舞台に立って『Lluvia(雨)』をアカペラで歌い出した。ワシは舞台のまん前に陣取って見てたんだけど、あまりの迫力に感動。観衆も拍手大喝采。本当にカッコ良かった。でもハゲチョビンっす。 アルバムの話に戻るとして、実はワシはライブアルバムが苦手なんだけど、シャキシャキと絞まった演奏は爽快だし、これはその苦手を吹き飛ばしてしまうほど気持ちいいです。まあ欲を言えば、映像で見たかった~~。CDに載ってる名曲『Payaso(ピエロ)』の曲に合わせてピエロに扮したSammy Marreroの写真だけなんてさみしいよ~。 2005年 03月 20日
あまりにも有名な、あまりにも有名過ぎるラテン映画、1972年ニューヨーク、チーターでのライブを中心としたドキュメントだ。最近いろいろなソースがDVDになって再販なっているんだけど、去年スペインの会社で再販したらしく、今回注文して2ヶ月待って、やっと届いた。20年とはいかなくても、17~8年振りに観るんじゃないかな?当時は80年代真っ最中。今ですらファッションも70年代復活してるけど、当時は古臭くて、そっち方面は正視するのが恥かしかったけど、はやり当時の熱気は凄いもので、それがダイレクトに伝わってくる内容となってます。あくまでもワシの記憶なんで、一切参考にしてもらいたくないけど、翌年1973年のヤンキーススタジアムでのFania all starsのライブをピークに失速し、80年に入ってニューヨークのサルサはほとんど休眠状態。数々のラテンクラブが閉鎖。その代りプエルトリコでのサルサは全盛期となり、80年代に数々の傑作アルバムが作られる。そんなニューヨークも80年代後半に、ニュージャージー辺りから息を吹き返してきて、現在に至る、ってトコかな? この映画ではたくさんの人に語られてると思うので、思いっきり私的感想でも。 とにかく『みんな若い~~~~~~~~!!』 そりゃ~そうだよ、30年以上経ってるんだから。Ismael Mirandaなんかもしかしたら10代だったんじゃないかな?Bobby Valentinなんか先日DVDみてじいさんになったな~と思ったばかりなのに、ここではピチピチしてるじゃない。改めて若さを確認してると同時に、みんなの名前クレジットが出る前にわかってしまうワシも衰えてなかったぞ(笑)一方で亡くなったサルセーロ達のありし時代の姿も見れる。Hector Lavoeも亡くなってから10年以上経ったんだなあ~~・・、Pete "El Conde" RodriguezもSantos Colonもまだまだ元気だったんだな~とか。 一部の人の活動状況は不明だけど、ほとんどのサルセーロ達はまだまだ現役で頑張ってます。Willie Colonはもちろん、Roberto Roena, Bobby Valentin, Ismael Miranda, Cheo Feliciano, Adarberto Santiago・・・・辺りはゆっくりでもコンスタントにアルバム出してるし、この映画には大きく取り上げてないけど、Richy Rey & Bobby Cruzも頑張ってるしなあ~。 個人的にはCheo Felicianoがツボで、無性に彼のボレロが聞きたくなり、病気が勃発という状態になってしまった(笑) そんな感じで、当時70年代の飾り気の無い熱気を感じたい人には是非観てもらいたいな~~。でも映像が凄い劣化しているので覚悟を。 2005年 02月 12日
もしワシが死んだら一番最初にあの世で会いたいと思いつづけてる人、Tito Rodriguezである。ライバルのTito Puenteと比較されつつも、日本ではPuenteと比べるといまいち取り上げられないけど、サルサは歌謡曲!と主張続けるワシにとっては、彼こそげばにとってアイドル、マンボキング。あまりにも好き過ぎて、プエルトリコで住んでた家を訪ねた事も←馬鹿(自爆) 彼は1973年に肺ガンでこの世を去ったのだが、1973年(ーー;)どんなにオマセなガキだとしても、ワシがこの時にラテンに手を出すのは不可能な年齢である。彼の動いてる姿が見たいと思いつつも機会が無く、イタズラに時が過ぎていった。 そんなある日、Titoのビデオが出ているのをアメリカのラテン音楽専門のネットサイトで発見。いい時代になった~と注文したはいいが、結局バックオーダーの末、それでも在庫ナシでキャンセル。諦めるにも諦め切れない。丁度日本へ帰国した時に知人のお店を訪ねるが在庫は無く、半ば諦めてた時、サルサ馬鹿友達と待ち合わせしたCD屋にて何気にその話をしたら、店員がそれを聞いて出してくれた。もう感激、値段なんかどうでもいい!!(高かったが・・・)そんな感じで発見から1年以上費やしてやっと手に入れたDVDである。 内容は・・・、当時1970年にプエルトリコで放送された『Tito Rodriguez Show』であろう。大ヒット曲『Inolvidable』で始まるボレーロが中心。彼の声がメチャクチャ心地いい。あああ、やっぱ大好き。とにかく背が明らかに低くても、頭一つデカイ水着姿でヒールをはいたお姉ちゃん達はべらしても、とにかくエレガントで紳士なのがわかる(実際は知らないけど) どうしてもラテンでありがちな、いかにもスケベオジさんって感じが微塵もない。も~~とにかくカッコイイ。Tito Rodriguezマニアのワシとしては、画像見れるだけでも満足なのであります。 このDVDにはそのTV放送で歌ったライブのCDも付いてるんだけど、スタジオ録音したのでなく、明らかにその場で歌ったもの。レコードとは微妙に『タメ』が違うんだけど、見事音程一つ外してない完璧な歌唱である。凄いな~~と思いつつ、最後の曲はクレジットに書いてない『He llegando ahora(今、私は去る)』 どうやらこの番組の最後に毎回歌ってたと想像出来るんだけど、彼の最後のライブアルバムといい、『He llegando ahora』は恐らく自分自身死を覚悟してたのか、ただ単に偶然だったのか、今となっては知る事も出来ない。 ちなみにこのDVDの監修はサルサのトップボーカリストGilberto Santa Rosaによるもの。もしかしてGilbertoもTitoの大ファンなのかな?Tito Rodrizuezファンなら泣ける一枚であります。噂によるとvol1もあるらしいけど、手掛かりは掴めず(泣)いずれ手に入れたい。 2004年 11月 26日
これも今は亡きFrankie関係のDVD。2003年の10月にスペインのグラン・カナリアで行われた、フランキーの残した名曲を色々なサルサ歌手が歌ってるコンサートを収録したDVDです。第一曲目はまだまだ元気なAdalberto Santiago 次はマイアミ中心の活動で人気者のHansel y RaulのHansel、それからTito Allenと続き、舞台でトランペットをどう見ても吹いてない、何してるかわからないすっかり頭が白くなって老け込んだTommy Olvenciaと全然変わってないPaquito Guzman。なんか最近Salsa買うたびに出てくるLuicito Carrion。見掛けも全然変わってない上、相変わらず朗々と歌うRoberto Torres。そしてmi idolo(私のアイドル) Luis Enrique。すっかりオヤジ入っちゃって・・・(笑) その後出てくるベネズエラの若手歌手、Servando y Florentio 経歴は全然知りません。でも会場からは物凄い黄色い声が・・・(汗)往年のEddie Santiagoを思わせる。彼も黄色い声凄かったからねぇ~~。なんか若すぎてつーか、片方見た目はキムタク風(?)で苦手だけど、伸び伸びと歌ってます。とってもいいです。モントゥーノの部分も自由に歌ってて、清々しいっすね~~。 そしてLalo Rodriguez。かつては天才と言われ、女殺しとかまで言われた彼。けど、けど・・・・・・、あの~~~~、大丈夫?太ったのはいいんだけど、おっさんになっちゃったはいいんだけど、こうやって画像で見ると、ピクピクして、なんかそのまま心臓麻痺かなんかで倒れそうで恐い・・・( ̄ー ̄; でもLalo節は健在。なんだかんだと10代の頃より衰えたなんて言われつつも、やっぱりLaloはLalo、ココロに染みますねぇ~。 そして最後にEl canarioことJose Alberto 最近まで全然変わらないと思ってたけど、これみて老けた~~と実感。 とにかくこうやって通して聞いてみると、どの曲も今も残ってるし、Frankieの全盛期にサルサを聴いてた者としても、新譜が出る度にウキウキして買って、繰り返し聴いてたあの頃を思い出します。ここに出演してるサルセーロ達も同じ思いだったんじゃないかな~~。ちなみにこれと同名のCDも出ていて、そこではFrankieの息子がラップ歌っているのが収録されてます。 それにしてもさ~、なんでFrankieの弟で歌手でもあるViti Ruiz君出てないの~~?なんか問題でもあるんかしらって、あるかも・・・(; ̄ー ̄)A 個人的にも知ってるし、良い歌手だし、なんとか頑張ってもらいたいんだけど、う~~ん~~・・・、どうなんっしょ?それとFrankie自身の映像が全く無かったのも残念。 まあこうやって老けた~、なんだ~~と、見た目難癖付けながらも健在振りを発揮してるサルセーロ達にホッとしてるワシであった。 もう誰もFrankie Ruizの様に若くして亡くなって欲しくない。 2004年 11月 26日
音楽活動35年を歌った、Bobby Valentinの刑務所ライブ(笑) 刑務所ライブといえば、先日亡くなった、ここにも参加してるMarvin Santiagoの事を思い出すんだけど、何はともあれ、イントロは手錠をはめられた囚人服のBobbyが登場します。さて2時間以上のライブの模様が収められたこのDVD、代表曲ばかりなんで、曲がいいのはもちろんの事、薄暗い舞台でなく、刑務所の仮設会場のせいか、カメラワークもしっかり、色々な角度から撮っています。なによりも観客というか、囚人達の楽しそうな顔がなんともステキ(笑) サルサはアグレッシブで無く、老若男女だけでなく、囚人達も楽しめる音楽なのね、という事を再確認して内容へ突入~~。 さて第一印象ですが・・・「Bobbyも爺さん入ってきたなあ・・・」 寂しいけど、シワも増えたし、背中もちっと曲がっちゃって、やっぱり年取ったんだな。これはゲスト出演しているRoberto Roena、Papo Luccaの姿見ても感じた。やっぱり時が経ってる(泣) ライブの方は最初は専属の若手(?)の歌手から始まり、往年の代表曲を演奏。それからゲストへと・・・・。Luigi Taxidor、今年10月に亡くなったMarvin Santiago このライブでは元気そうに歌ってるのが涙をそそる。あ~~~、全然変わってないCheo Feliciano ワシ、彼のボレーロが大好きなんだけど、ここワシの好きなボレロナンバー歌ってます。 そしてWichy Camacho・・・、ええええええええ~~~~~、うっそーーーーーーーーーー?????余りにも外見の変貌に納得しない状態(; ̄ー ̄)A サルサエロティカ時代にLa Romanceというオルケスタで出してるんだけど、その当時と言ったら、ライオネル・リッチーみたいな頭して、ヒゲはやして、CDジャケは上半身裸で、いかにもスケベそうだったのに、ここではCSIのGrissomみたいになってます(汗)いや、Grissom好きだから、こっちの方がいいけど(笑)それにしてもWichyで突っ込み入れるのワシぐらいだろうな~。(笑) 『Cantare con una oruquesta』、この曲を現在進行形で聞いてたワシは、当時「Bobbyの最新アルバムの一曲目がメチャカッコイイ!!」で話題になった事懐かしく思い出します。ああ、今聴いてもカッコイイ曲だぁ~~。その次はEl Gran Comboのボーカリスト、Charlie Aponte あ~やっぱ好き(笑)途中でゲストやメンバーのボーカルも一緒になって歌うんだけど、たった1節だけ歌った頭の白いおじちゃん、ああああ、あれはJerryじゃないかぁ~~!そうGran Comboのボーカル3人のうちのもう一人。思わずPapoまで探したりして、居ないって~~~(笑)それより気になったのは、CharlieとRuben Bladesが並ぶと、Rubenの頭、異様にデカイ・・・( ̄ー ̄; 2倍はあるんじゃないか??? そんな事突っ込みながら、2時間余りのこのDVD、同窓会気分で結構楽しんでみてしまいました。欲を言えば、Cano Estremera出て欲しかったなあ。 そういやcoroでPichieが出てたのがメチャ嬉しいっすね~~♪健在!Pichiはここにありって感じで。それとこのDVDでもcoroで、Luisito Carrion 出てます。このblogで露出度多すぎ(笑) 2004年 11月 25日
うわぁ~~~、これめっちゃくちゃいいっすよ。サルサの初心者にも、サルサ長年聴いてる人も聴いてほしい。まあダンスだけの人は・・・、わからん。きっと踊りづらいだろう。音楽としてのサルサとして、本当に完成度高いです。Luis Enriqueのアルバムの中では、一番いいと思う(独断)めっちゃ好きっす。ポップスもあり、ラップもあり、バラードもあるけど、彼の根っ子は図太いサルサ。アルバムとして、トータルで素晴らしい出来になってます。最初から最後まで隙がないです。80年代に彗星のように現れたLuis Enrique。甘いルックスとは裏腹に、聞き手を意識した曲作り、ポップスをやってもニカラグア出身の彼から滲み出る物はラテンの血が溢れ、ワシは出た当初(orq. la palabra/sensacion'85で一曲のみ収録)から、大好きだった。ライブを見ても、踊れないソロ歌手の多い中、ダンスもバッチリ、歌もバッチリ、背も高いし(サルセーロの大半はワシより背が低い)、コンガなんか叩かせたら、専属のコンガ叩きより上手かったりして。パフォーマンスも素晴らしいLuis Enrique、機会があったら是非ライブを見て欲しい歌手の一人です。ワシなんか一時期本気でLuis Enriqueと結婚したい!!(爆)って思ってた時期あったもんな(遠い目) そんな彼も低迷してたらしく、いまいちレーベルと意見が合わなかったと噂があったんだけど、Weaから出た一枚目のこのアルバム、ジャケットを見てもわかります、呪縛から開放されたのかな?と安易に想像が出来る写真。この人本当に根っから音楽が好きなんだろうな~~・・・(しみじみ)
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